こどもの足に出来たイボ。皮膚科でもなかなか治らなかったイボが、整膚(せいふ)で早く改善しました!
こどもの足に出来たイボ(写真上)が大きくなり、靴にあたって痛みが出たので皮膚科に行くと、液体窒素治療と角化症治療剤を出して下さいました。
1年程前から治らない魚の目のようなイボ(写真下)も、同じ治療を受けました。
見た目は違いますが、どちらもウイルス性のイボのようです。
痛みが落ち着いた数日後から、角化症治療剤を毎日夜寝る前に塗って朝まで保護し経過観察しましたが、1が月近く経っても目立った変化はありませんでした。
2回目に皮膚科に行くと、2回目も液体窒素の治療と、残りの角化症治療剤を使用するよう言われました。
ですが、効果があまり見られないのに同じ薬を長い期間使用することに抵抗があり、角化症治療剤の使用はやめて様子を見ました。
2回目も1ヶ月近く様子を見ましたが、あまり変化はありませんでした。
お風呂に入って足があたたまると痒みが出てかいてしまったらしく、イボのまわりが赤く大きく腫れてしまったので、皮膚科へ行きました。
3回目も液体窒素治療をし、痒みが出た時用の塗り薬をいただきました。
お風呂時にやはり痒みが出て、痒み用の薬を塗ったのですが、さらに痒みが増してしまったので、その後薬はいっさい使用せず、その日から夜寝る前に毎日15分程整膚(せいふ)を行いました。
痒みもありイボまわりも赤く大きく腫れてしまったほうのイボのみ15分、痒みを和らげる整膚を行いました。
腫れていて皮膚も硬いので、まずは皮膚を引っぱることが出来る周りから優しく整膚を始めました。
痒みが治まり気持ちが良いらしく、15分整膚をすると最後には寝てしまいました。
翌日には少し腫れが治まり、痒みもほとんどありませんでした。
赤く腫れた部分は皮膚が硬くひっぱれず、痛みも出てしまうので、毎日必ずこどもにどのように整膚をすると気持ちが良いか、引っぱる場所や力加減・手技を確認しながら行いました。
その日に引っぱると気持ちが良い場所、力加減、引っ張り方は毎日変わりました。
1日1日確実に変化が実感でき、腫れが治まり、赤みのある範囲が徐々に狭くなり、硬かった皮膚が柔らかくなり、2日後にはイボの中心部周りの硬い皮膚がはがれ始めました。
1週間を過ぎると、中心部にあった表面の芯がはがれ、イボの出っ張りはほぼ無くなり、見た目も随分綺麗になってきました。
今もまだ中の方に少し硬いところがあるので、毎日の整膚を継続しつつ、もうひとつのイボの整膚も始めました。
皮膚科の治療もですが、整膚も早い段階で始めたほうが、治りも早いようです。
もし、お子さまに出来てしまった足や手のイボでお悩みでしたら、まずは皮膚科で診ていただき、それでもなかなか効果がない場合は、是非整膚(せいふ)をお試し下さい。
ウイルス性のイボの場合、液体窒素治療後に整膚を始めると改善が早いかもしれません。
お子さまのイボの治療法にもいろいろあるようですが、お子さまにとって負担がなく、1番安心安全で、なるべく楽な方法で治してあげたいですね。
うちの子は、整膚ですぐに効果が見られたからということもありますが、足の整膚をすることで、とても気持ちが良く、足の疲れも取れ、親子のスキンシップにもなるので、安心して寝られるようです。
イボの整膚以外にも、目の整膚、首・肩の整膚、背中の整膚、腰の整膚、脚の整膚、足裏全体の整膚、頭の整膚・・・と、日によっていろんな箇所の要望があり、施術時間が30分程になってしまうこともありますが、こどもにとって心地良く、さらに健康になり、親子のスキンシップも出来るので、整膚の時間は今ではとても良い時間になっています。
お母さん(お父さん)にとって、毎日15分の整膚は大変かもしれませんが、いつでもどこでもお金をかけずでき、愛情が伝わるのも整膚の良いところです。
裕美助健堂では、セルフ整膚(ご自分とご家族のみに行える整膚)のご指導を、60分5,000円(税込み)で行っております。
イボのみのセルフ整膚のご指導でしたら、1回受けていただければご自宅でケアが出来ると思います。
お子さまとご一緒に来ていただくと、ケアの方法や力加減もわかりやすいと思います。