突然寝られない程の膝痛に!整膚(せいふ)で今では二重跳びが出来るまでに改善しました
昨年の大晦日の夜のことです。
何もした覚えがないのに、突然膝の激痛で寝られなくなりました。
あまりの激痛で、膝のどこが痛いのかもわからず、寝返りを打とうとすると更に痛みが増すようなので、手で膝を支えるようにして時折姿勢を変えながら横になっていました。
元旦の夜中で整膚以外どうして良いかわからず、とにかく膝蓋骨の周辺を、痛む場所を探しながら整膚しました。
最初は整膚をしても痛みは変わらなかったのですが、徐々に痛む場所やどうすると痛みが酷くなるのかがわかってきたので、痛みがなるべく出ない姿勢で、痛む場所を一番良いと自分が感じる深さ・強さ・早さで整膚を続けました。
多分数時間は痛みでほとんど寝られなかったと思うのですが、明け方になり痛みが和らいだので、やっと寝ることが出来ました。
翌日膝を見ても、あざもなくどこかでぶつけた訳ではなさそうでした。
よく考えると床から立とうとした時に、膝をひねったような気もするのですが、その後寝るまでの数時間はあまり痛くなかったように思います。
整膚を続け、昼頃には時折痛む程度にまで和らぎました。
痛む場所は膝の内側で、上肢と下肢がねじれるような動きをすると痛むこともわかりました。
整膚で痛みが改善してきたので、このまま整膚をすれば痛みは無くなるだろうと思い、病院へは行かなかったのですが、1ヶ月以上経っても膝の痛みや違和感は残りました。
例えば、長時間座っていた後は歩くときに少し痛む(違和感を感じる)とか、長座をすると膝が痛むことがあったり、ひねるような動きをすると痛むこともありました。
整膚で治りそうとも思ったのですが、膝の状態も知りたかったので、膝痛から1ヶ月半過ぎて、生まれて初めて整形外科へ行き、レントゲンをとっていただきました。
骨は綺麗とのことでしたが、内側の骨と骨が近いので、軟骨がすり減ってきていて、ひねる様な動きをすると骨があたって痛いのだろうということでした、
そのままヒアルロン注射を受け、リハビリへと案内されました。
初めてのリハビリを受け、整膚と施術場所がほとんど一緒ということも知り、改善するための運動や自分で出来るリハビリ方法も教えていただきました。
そしてリハビリ後は電気治療へ。
20歳前半、肩凝りが酷くて低周波治療器を買ったのに、あまりの不快さに1回で使用をやめた私・・・。
電気が流れているお風呂に入った時も、痛くてすぐに出た私・・・。
やはり電気を弱めてもらっても、ずっと痛くて不快で我慢出来ない~と思いながら、10分間も耐えました。
血流が良くなるとのことでしたが、整膚師なので施術時に不快だと思ったら気血水の流れがとまり、痛みが出ると筋肉も硬直するので施術には細心の注意が必要と常に思っていますし、私は電気がピリピリしてついつい足に力が入ってしまい、〝つる〟ような感じがするので、電気治療はとても苦手です。
私のように、電気が苦手な方はいらっしゃいますよね。
ヒアルロン注射はあまり痛みもなく、翌日注射の痕も残りませんでした。
ただ、注射をしても翌日何も変化は感じませんでした。
自分の膝の状態がわかったので、整形外科は1回行ったきりで、痛む時や違和感のある時に整膚をしたり、テレビを見ながら整膚をして、随分膝痛は改善しました。
1回でもヒアルロン注射が効いているのかもしれませんが・・・。
初の整形外科体験とヒアルロン注射体験、リハビリ体験、電気治療体験は、自分が膝痛にならなければ出来なかった体験なので、お客様の気持ちや痛みがわかる、とても貴重な経験になりました。
今後の施術に役立てたいと思っています。
今日現在、日常生活で膝の痛みや違和感はほとんどありません。
助健容(じょけんよう)を行っても痛みはありません。
(膝の痛みが残っていた1月・2月も、助健容講座の講師をしていたのですが、講座中に痛むことはありませんでした。)
走っても痛みはありません。
ただ、子どもと縄跳びで2重跳びをすると(20回ほど出来ます)、その後少し痛みを感じたり違和感があったりすることもあります。
また、膝のリハビリの為に2月から筋トレと水泳を始めたのですが、平泳ぎだけは膝が痛くて出来ませんでした。
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、スポーツクラブに行く事は当面出来ませんが、整膚と筋トレと助健容を続けることによって、膝の痛みなく平泳ぎが出来るまで改善することが今の目標です。